【動画デモンストレーション】CIAチェックリスト

【動画コラム】CIAチェックリスト

問題解決のプロセスの中で一番の難所は、前半の「問題発見」≒「問題の再定義」の部分です。難所なのですが、この部分が上手に出来れば、問題が解決する可能性が非常に高まります。逆にこの部分に失敗したまま後工程に進んでも、投入した資源が無駄になるばかりか、かえって状況が悪化します。

問題発見と問題の再定義のためのお勧め手法の1つがCIAチェックリスト(フェニックスチェックリスト)です。まさにあの、CIAによって開発された問題解決のためのチェックリストです。我々バランスト・グロースでは、その前半を特に重視しています。残念なことにこの素晴らしいリストの文字面を眺めていても、その意義が伝わりにくいです。よって、具体的な使い方イメージを下記の動画でつかんでみてください。

 

【CAIチェックリスト(前半)】
1 問題を解決する意義を確認します
1.1 Why is it necessary to solve the problem?
なぜその問題を解決することが必要なのか? 
1.2 What benefits will you receive by solving the problem?
問題を解決することで、どのようなベネフィット(利益・恩恵)を得ることが
できるか?

2 情報の整理をします
2.1 What is the unknown?
今の時点で不足する情報、明らかになっていないことは何か? 
2.2 What is it you don’t yet understand? 
説明がつきにくい現象や 理解できてないこと、腑に落ちない点は? 

3 問題を分解します
3.1 Can you separate the various parts of the problem?
What are the relationships of the parts of the problem?
問題をいくつかの部分に分解できないか?分解されたパーツ同士の関係は何か?
3.2 What isn’t the problem?
問題ではないのは何か?
3.3 What are the constants (things that can’t be changed) of the problem?
変えようのない(手の打ちようがない)部分は何か?

4 問題を構造化します
4.1 Is the information sufficient? Or is it insufficient? Or redundant?
Or contradictory?
情報は出尽くしたか? 新たなに収集すべき情報はあるか?
矛盾している内容のもの、或いは 重複しているものはあるか?
4.2 Should you draw a diagram of the problem? A figure?
この問題を構造化して図などにすることはできるか? 

5 経験を遡って類似した構造を探します
5.1 Have you seen this problem before?
このような構造を持つ問題を以前にも見たことがあるか?
そのときの経験を今回いかせないか?

6 問題を再定義します
6.1 Can you restate your problem?
問題の再定義は可能か? 

7 問題の行方を推測します(何も手を打たなかった場合)
7.1 What are the best, worst, and most probable cases you can imagine?
ベスト、ワースト、そしてもっともそうなりそうな、3つの未来は何か?

8 議論を振り返り、行動に生かします
8.1 1~7の学びを活かして、これから何をどのように行うか?

【関連動画】
問題発見と問題の再定義