プロセスワークを活用した組織開発とコーチング ~バランスト・グロース・コンサルティング

対立を歓迎するリーダーシップ 組織のあらゆる困難・葛藤を力に変える2021年11月28日

プロセスワーク創始者、アーノルドミンデルの名著「対立を歓迎するリーダーシップ 組織のあらゆる困難・葛藤を力に変える」を弊社の役員である松村・西田が訳し、弊社監訳にて12/21に出版します。

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【内容紹介】

プロセス指向心理学の創始者として世界的に知られ、日本においてもファンの多い著者アーノルド・ミンデルによるビジネス領域・リーダーシップ領域の著作の初翻訳です。

原題は「The Leader as Martial Artist」(武道家としてのリーダー)であり、日本の剣術や合気道の達人の教えと、葛藤解決のファシリテーターが心掛けるべき要点との不思議な交わりを指摘した第5章を、書籍そのもののタイトルとしたものです。

書籍全体に流れる基本理念は「対立を歓迎するリーダーシップ」です。対立を恐れ、双方に「まあまあ、お互いの言い分はわかりますけど、仲良くしましょうよ」と調停を投げかける葛藤解決手法をミンデルは採用しません。逆に対立を表にしっかりと顕在化させ、感情の深いレベルで双方の思いを理解し合う手法をミンデルは提案しています。この本は、その具体的指南書とも言え、欧米では「葛藤解決のバイブル」とも呼ばれています。

ミンデルが提唱するプロセスワークはユング心理学をその出発点としていますので、初期には葛藤解決といえば夫婦間や親子間のすれ違いの解消を指していました。ミンデルの発想はその範囲を大きく超え、チーム内、組織間、さらには民族間での対立をも扱う「ワールドワーク」というファシリテーション手法が生み出されました。この書籍は、ワールドワークの理論と実践方法に加えて、特に、「ファシリテーター」に求められる「リーダーシップ」について詳述されています。

多くの対立は、組織の「主流派」と「非主流派」の間で起きます。そして今まではアーノルド・ミンデルの思想は「非主流派」の大きな支えとなってきたとも言えます。そしてこれからは、ミンデルの思想やワールドワークを「主流派」の方たちにも知っていただき、活用して頂くことが望まれます。

企業の経営者、政治家、学術世界のリーダー、組織の部門長、部長、課長といったリーダーの皆さんにも、ぜひ手にとって頂きたい書籍です。

【目次】
第1部 理論と手法
第1章 混乱の渦中で
第2章 フィールド理論
第3章 タイムスピリット
第4章 フィールドへの介入

第2部 リーダーシップのメタスキル
第5章 武道家としてのリーダー
第6章 ディープ・デモクラシーとインナーワーク
第7章 混乱の中のタオイスト

第3部 グローバルワーク
第8章 葛藤解決の実践
第9章 マイノリティのアウェアネス
第10章 カーストと人種差別のシステム
第11章 女性と男性
第12章 路上とエコロジー

第4部 可能な宇宙
第13章 心の反転とヒーリング
第15章 ディープ・デモクラシー