外的役割と内的役割

● 外的役割

システムにおける中心的な機能、もしくは外面の維持を目的とした役割。組織であれば職務記述書や組織図。

● 内的役割

関係性の感情的な動きと内面の保全を担っている。背後に重要な価値観が隠れている。例えば、「発起人」「嫌われ者」「邪魔するもの」「仲裁者」。多くの場合、内的役割はシステムの中で対立する2つのニーズを両極に表現する。例えば、遠ざかる人と近づく人。外的役割、内的役割ともに個人ではなく、システムに属する機能として捉える。

● 役割とその人が同一化されたときに問題が起き、役割を変える必要性が生じる

1. 役割への嫌悪感:1人が長期間にわたって同じ役割を果たし続けたために、心底その役割が嫌になった状態。

2. 役割の混乱:果たすべき役割が不明確になった時に起こる。誰が何をするのかについて解きほぐし、明確化していく

3. 新しい役割の必要性:家族や組織が変化発達していく中で、現時点では存在していない新しい役割が必要になる時に起こる。

4. 満足には果たされていない役割:本来役割を果たすべき人がその仕事を十分に行っていない時に起こる。