スティーブン博士の7つの教え〜プロセスワークと組織開発〜
米プロセスワーク研究所の前所長であり、私たちに多くの知恵を授けてくれる弊社特別顧問のスティーブン博士の教えをまとめています。
スティーブンは個人的に米国で大学院生をしている頃の私のアドバイザーであり、師弟関係から学ぶ部分が大きいプロセスワークの文字通りの師匠となります。弟子でもあった視点から、大企業の組織変革やエグゼクティブコーチングなど世界中でプロセスワークを実践してきた百戦錬磨の長老の教えを言葉にしてみました。
#組織開発 2014/09/22
今回は、全くの私見であるが、組織開発コンサルタントになるためのお勧めの勉強法についてまとめてみた。
INDEX
Step1.
組織開発コンサルタントに必要な5つの知識領域を学ぶ(下図)
Step2.経験を積む(実際の組織を診断する/介入を設計する(個別組織/全社)/介入できるようになる(外部コンサルタントと共同で又は単独で)
Step3.独自の介入モデル=自社オリジナルのワークショップ・パッケージ商品(exワークアウト)を創る

・グループダイナミクスの理解・体感:
プロセスワーク理論の組織への応用については日本プロセスワークセンター、ORSC等の公開講座がある。
・組織変革のデザイン:
バランスト・グロースでも「プロセスワーク理論の体感・理解」と「組織変革デザインを設計する力」をテーマにしたセミナーや研修を提供しているのでお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いだ。(公開講座については不定期開催)
・個別ツール:
ワークアウトについては「GE式ワークアウト」スティーブカー他著(日経BP社)、AIについては「ポジティブ・チェンジ〜主体性と組織力を高めるAI」ダイアナホイットニー他著(ヒューマンバリュー出版)、アクションラーニングについては「質問会議」清宮 普美代(PHP研究所)等がある。
・システムシンキング:
「学習する組織」ピーターセンゲ著(英治出版)、「なぜあの人の解決策はいつもうまく行くのか?」小田理一郎他著(東洋経済新報社)の他、有限会社チェンジージェント等が各種セミナーを提供している
・思想/哲学:
老荘思想、複雑系、ニューエイジ系など古典哲学と最先端の物理学や生物学との融合するところに大いにヒントがある。
さて、今後は組織開発コンサルタントとしての勉強をサポートするものを書いていきたいと思う。
例えば、プロセスワーク理論を分かりやすく解説したり、PMI(Post Merger and Integration企業統合後の組織文化融合)などの個別テーマを扱ったりすることを考えている。また出来るだけ皆さんの関心や疑問にお答えしていきたいので、是非質問やコメント等もお気軽にお寄せ頂ければ幸いだ。
OTEHR
米プロセスワーク研究所の前所長であり、私たちに多くの知恵を授けてくれる弊社特別顧問のスティーブン博士の教えをまとめています。
スティーブンは個人的に米国で大学院生をしている頃の私のアドバイザーであり、師弟関係から学ぶ部分が大きいプロセスワークの文字通りの師匠となります。弟子でもあった視点から、大企業の組織変革やエグゼクティブコーチングなど世界中でプロセスワークを実践してきた百戦錬磨の長老の教えを言葉にしてみました。
プロセスワーク創始者であるアーノルド・ミンデル本人によるワールドワークを始めとしたプロセスワークの各種コンセプトの解説。
南北アイルランドでの紛争のワーク、ヒラリー・クリントンと黒人男性の仮想ロールスイッチを演じるミンデル、ワールドワーク誕生秘話、もしカール・ユングがワールドワークを見たら、など、奥深い学びが満載です。
アーノルド・ミンデルと共にプロセスワークを育んできたシュバック博士のインタビュー動画を掲載しています。