成熟したマーケットでは、同質的な競争を続けていると“消耗戦”になるだけで、業績もエンゲージメントも下がっていきます。
・プロダクトアウト、自社起点の発想しかしない
・社員に疲弊感があり、夢を語る空気もなく、若手社員が辞めていく
・中途社員も増える中で、軸となる拠り所(共通の価値観やありたい姿など)が共有されていない
本セミナーでは、そのような中で、「当社のバリュープロポジション(他社と違う勝ち提案)は何か」を考え抜き、それを全社展開することで、年間の業績向上につなげる「戦略貢献」を狙うと同時に、他社との違いを明確に意識した行動仮説を多くの社員を巻き込みながら考え、その仮説を実践・検証するなかで、社員の意識を変え、「エンゲージメント向上」も高めることを狙った「戦略的組織開発事例」をご紹介します。
<無料セミナー日程・お申し込み>
2022年8月30日(火)16:00〜17:30
*日付をクリックするとお申し込み画面に遷移します。
<アジェンダ>
1.デザイン思考と組織開発の親和性
2.多くの社員を巻き込んだバリュープロポジション策定プロジェクトの設計の工夫ポイント
・多くの社員を巻き込みたいが予算がない
・年間方針のタイミングもあるので3ヶ月ぐらいの短期間でやりたい
・というせめぎ合うニーズにどうアプローチしたか
3.結果とその後
4.同様のコンセプトを各社固有の事情に応じてカスタマイズする際の留意点。
<スピーカー・プロフィール>
●祖父江 玲奈
バランストグロース・コンサルティング・株式会社 シニア・コンサルタント。中央大学総合政策学部卒業。
アクセンチュアにて、組織戦略、組織設計、人材開発戦略を中心とするコンサルティング業務に従事。多くのインターナショナルプロジェクトに参画する。
その後、日産自動車株式会社にて、女性のお客様をターゲットとした商品開発を担当。グローバル共通/地域固有でのお客様調査、また男女差の科学的分析に基づいて多くの提案を行い、商品を実現した。商品開発でのアイディア創出プロセスにおいて、論理的・俯瞰的視点による多面的分析力、また画像/ビジュアルイメージやプロトタイプを通じた複合的な情報収集(キュレーション)のプロセスが、新しい商品像を生み出すために非常に重要であることを発見。
イノベーションを生み出すアイディア創出方法を構築中。
●松田 栄一
バランストグロース・コンサルティング・株式会社 代表取締役。
東京大学経済学部卒業後、日本電信電話株式会社(NTT)に入社。
NTTグループのシンクタンクである情報通信総合研究所に出向し、主に日米電気通信事業者の資本政策や管理会計に関する調査研究・コンサルティングに携わる。その後、NTTにおいて海外進出時のブランド戦略、NTTコミュニケーションズ設立時の広告戦略を手がけた後、MBA教教育を手がけるグロービスにて企業内研修部門マーケティング統括リーダーを努める。
現在はバランスト・グロース代表パートナーとして日本及びアジアの企業及び政府に対して事業開発、組織開発領域を中心とするコンサルティングを行う他、ロジカルシンキング、経営戦略、リーダーシップをテーマにした企業研修等の講師も務める。