今の時代、経営者のトップダウンと忠実な指示待ち集団では乗り切れないほどの環境変化の中、経営者は一緒に会社の未来を創造していく有能なミドルを求めています。
一方、若手社員の意識も、組織への忠誠より自分キャリアの優先、会社とリーダーに対する期待値の変化など、大きく変わって来ており、一昔前よりも戦略実行やチーム運営の難易度は格段に上がっているようです。
こうした状況は、一見悩ましい様に見える一方で、ミドルが変革リーダーとして組織文化(集団を動かす関係性のパターン)を変えていくことを通じて経営リーダーとして進化する絶好の機会とも言えます。
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バランスト・グロースでは現在企業が直面している悩ましい環境・状況をリーダー育成の機会として活用するために、いくつかの研修パッケージをご用意しています。その中でも「マネジメント力強化」の軸になる2つの研修プログラムを2回のセミナー(10/2と11/1)でそれぞれご紹介していきます。
第一弾の10月2日(水)のセミナーでは、上図の【統合的マネジメント力強化プログラム】の詳細をご紹介するとともに、このプログラムの中で使われる「個人と組織の変容心理学」プロセスワーク」を活用した“関係性マッピング”演習もご体験頂けます。
日時:2019年10月2日(水)15:00−17:30
場所:バランスト・グロース・コンサルティング株式会社 銀座オフィス
参加費:無料
対象:企業の経営者・人事部、経営企画で育成企画をご担当の方
<アジェンダ>
・イントロダクション
・【統合的マネジメント力強化プログラム】の内容とご活用例(「選抜型マネジメント力強化研修」、ダイバーシティ&インテグレーションの「上司セッション」)
・組織分析〜関係性の見立て方 体験
【統合的マネジメント力強化プログラム】
事業環境と内部環境、事業軸と組織軸の両面を経営者視点で俯瞰して捉える2日間プログラム
【概要】
マネジャーとしてより良いリーダーシップを発揮するには、「組織のいま置かれている状況を理解し、その中でミッション(タスク)を遂行するために、チームと個人の力を引き出すこと」が必要です。
本研修では、効果的な現場の経営者であるマネジャーが広い視点で組織を俯瞰し、チームを効果的に動かすための統合的な組織経営モデルである「コングルーエンス・モデル」をベースに、それを実際に活用するためのポイントを研修の中で実際の実務課題に応用しながら進めていきます。
「チームの課題を具体的にブレークダウンして、部下に伝えるための計画法(YS法)」
「グループで課題を検討し解決策を考える会議手法(質問会議)」
「計画実行に影響する職場の関係性の心理学的な見立て方法」
という具体的なツールを習得することで、研修が終わって職場に帰ってからも実際の業務やメンバーに対して使える内容となっています。
※次回予告:11月1日(金)15:00−17:30のセミナーでご紹介する内容
【部下を伸ばすグロースコーチング・プログラム】
組織リーダーとして、チームとメンバーのゴールおよび更にその先にある潜在的ゴール(エンドポイント)を顕在化し、変化ポイント(エッジ)を抜け、エンドポイントに到達するためのグロースコーチングを学ぶ2日間プログラム。
セミナーでは、このプログラムの基本知識を紹介し、グロースコーチングを体験する機会を提供します。