「グローバルに活躍する人材」には、高い専門性、コミュニケーション力、異文化適応力が求められます。英語に全く問題のない米国人でも、海外ビジネスの失敗率は70%近くになると言われています。グローバルビジネスの現場は、いわば、異質な文化との遭遇の連続。ビジネスにおける異文化環境でリーダーシップを発揮するための実践的な知識を身につけることを意図した本講座では、グローバルリーダーとして必要な異文化適応力を身につけるためのプログラムをご提供します。
受講後には、「ホフステード・インサイツ認定カルチャラル アンバサダー(異文化編)」※が取得可能となります。
文化がマネジメントに及ぼす影響とホフステードの国民文化6次元モデルを理解し、itimのサポートの下、勤務先でitim異文化診断「カルチャーコンパス」を使い、グローバル化に対応したキャリア構築支援を実施することが出来ます。資格取得には本講座(異文化編)の他に、組織文化編を受講する必要があります。
また、 社外のトレーナーとしてクライアント企業にホフステードモデルとツールを使ったトレーニングを行うための上級資格取得のための「ICM 認定コース」を受講する資格も得ることになります。
日時:2017年12月9日(土)10:00-17:00
対象者:経営者、事業・組織のリーダーの方/人材育成の責任者・ご担当者/研修講師やファシリテーターの方 等 ※セミナー当日までの事前の準備として「ご自身の異文化体験簡易レポート」と「カルチャーコンパスの受診」が必要になります。
参加費:108,000円(税込・カルチャーコンパス15個分のコード(単価3,000円x15=45,000円相当)が含まれています)
定員:12名
お申し込みはこちら
申込締切:2017年12月2日(土)
アジェンダ
1.異文化シミュレーション
2.文化と価値観
3.ビジネスへの影響
4.ホフステードの6次元モデル
5.カルチャーコンパスの理解
6.次元の組み合わせ、6つの文化圏について
7.モデルの適用例:ミーティング/リーダーシップ
8.日本に対する理解と多様性
宮森千嘉子
ホフステード・インサイツ グローバルマスタートレーナー /ホフステード・インサイツ・ジャパン代表取締役 バランスト・グロース・コンサルティング株式会社フェロー
サントリー広報部勤務後、HP、GEの日本法人で社内外に対するコミュニケーションとパブリック・アフェアーズを統括し、組織文化の持つビジネスへのインパクトを熟知する。また50 カ国を超える国籍のメンバーとプロジェクトを推進する中で、多様性のあるチームの持つポテンシャルと難しさを痛感。「組織と文化」を生涯のテーマとし、企業、教育機関の支援に取り組んでいる。英国、スペインを経て、現在米国イリノイ州シカゴ市在住。
異文化適応力診断(IRC) 及びCQ(Cultural Intelligence) 認定ファシリテータ、MPF社認定グローバル教育教材<文化の世界地図>(TM)インストラクター、地球村認定講師、デール・カーネギートレーナーコース終了。共著に「個を活かすダイバーシティ戦略」(ファーストプレス)がある。青山学院大学文学部フランス文学科、英国 アシュリッシビジネススクール(MBA)卒。
申込締切2017年12月2日(土)
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