「イノベーションが必要だ。」 どの企業もそう思っています。しかし、実際には、そう簡単に実現できるものではありません。そして、AppleやGoogleといったイノベーティブだと思われている企業でさえ、常に「破壊的な」イノベーションを実現できているわけではありません。では、イノベーションの実現は、宝くじを買うような運任せの取り組みなのでしょうか。実はそうではないのです。必ずイノベーションを実現する「魔法の杖」はありませんが、イノベーションを実現する確率を高めるための「頭の使い方」があります。 それが、今回のセミナーで扱うイノベーションを実現する「10の型」です。今回、紹介するイノベーションを実現する「10の型」とは『Ten Types of Innovation: The Discipline of Building Breakthroughs』(イノベーションを実現する10の型〜ブレイクスルーを引き起こす原則)という本の内容を元にしています。この本は、これまでさまざまな企業が取り組んできたイノベーションの試みを分析し、共通する「10の型」を抽出し、体系化したものです。 この本で紹介されている「10の型」はたしかに優れたツールなのですが、洋書である上、本の中で紹介されている事例が日本人にとってなじみが薄いものがあり、実際に使うためには工夫が必要です。 そこで今回のセミナーでは、この「10の型」の概要を紹介し、日本の事例を元にしたワークを通して、理解してもらうことを目標とします。
イノベーションを実現する「10の型」ワークショップ 10/30(水) 19:00~21:00 |
レクチャー
演習
|
※レクチャー・演習の内容は目的に応じ、適宜変更になる場合もあります。
バランスト・グロースLLP パートナー。東京外国語大学大学院修了後、SAPジャパンに入社。BI製品を中心としたコンサルティング活動に従事。その後、NTTグループのシンクタンクである情報通信総合研究所入社。主に法人分野の新規市場参入支援、投資判断支援などを目的としたリサーチ・コンサルティングを行う。
あわせてプロダクトマネジメントの普及を目的として、『プロダクトマネジャーの教科書』の翻訳出版、企業向け研修などを行う。プロダクトマネジメントに特化したコンサルティング会社 株式会社スタイリッシュ・アイデア代表も務める。
2013年10月30日(水)
19:00~21:00(受付:18:45〜) バランスト・グロース銀座オフィス
次の一手を探している新規事業担当者の方
現在の製品・サービスを改善したいと思っている方
イノベーションについての新しい理論に興味がある方