経営者が組織の現状に危機感を持ち、組織の新しい形を模索しつつ、そこに向け変革に動く時、何を考えどう動くのか?
本セミナーでは事務機器大手企業の元株式会社イトーキ代表取締役社社長の平井嘉朗氏をゲストスピーカーに迎え、社長時代の組織変革を振り返りながら、今求められる「新しいジェネレーションの才能と情熱を引き出す人材開発、組織開発の新しいカタチ」を考えるヒントを提供できればと思います。
【日時・お申し込み】2023 年9 月14 日(木)16:00~17:30
*日程をクリックするとお申し込み画面へ移動します。
【形式】ZOOM オンラインセミナー
【参加費】無料
【アジェンダ】
・着任前に見ていた風景。
・社長になって何を考え行動したのか?
・トップダウンの改革のレビューとご自身のリーダーシップ
・ボトムアップの働きかけ
・社内新規事業「オープンワーキング」はなぜ生まれたのか?その背景と学習するコミュニティの仕組み
・「学習する組織」を作る基本セオリーからみたオープンワーキング
【スピーカー・プロフィール】
●平井嘉朗
東京都杉並区出身、関西学院大学経済学部卒業後、株式会社イトーキに入社。12年間営業畑を歩み、その後イトーキ労働組合専従、委員長として活動。環境本部、営業本部を経てリーマンショック後人事部長として抜本的な人事制度改革を行う。執行役員営業戦略統括部長から2015年代表取締役社長に就任。2022年特別顧問。
営業、組合、人事を通じて「企業は人なり」を痛感。
社長在任中の2020年に「活き活きとはたらくを愉しむ人づくり」Open Workingを構想。
2023年3月、39年間のイトーキ人生にピリオドを打ち、オープンワーキング社における第二の人生に旅立つ。
座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」。
●松田栄一 バランスト・グロース・コンサルティング株式会社(BGC) 代表取締役
東京大学経済学部卒業後、日本電信電話(NTT)に入社。NTTグループのシンクタンクである情報通信総合研究所に出向し、主に日米電気通信事業者の資本政策や管理会計に関する調査研究・コンサルティングに携わる他、元 NTT会長真藤恒氏の経営幹部向け講和会事務局として組織変革の真髄に触れる。
その後、NTTにおいて海外進出時のブランド戦略、NTTコミュニケーションズ設立時の広告戦略を手がけた後、当時 30名のベンチャー企業であった MBA教育のグロービスに参画。企業内研修部門マーケティング統括リーダー及び講師(経営戦略、マーケティング、ロジカルシンキング)を努める。
2006年、日本ではまだ少なかった本格的な組織開発コンサルティングファーム「バランスト・グロース」を創業。
現在は、個人と集団の変容心理学で有名なプロセス指向心理学を活用し、多くのクライアントの組織変革やエグゼクティブ向けの研修を手がける。