組織開発リーダー養成講座1(東京第5期)プログラム概要
「組織開発リーダー養成講座1」は、個人と組織の変容心理学であるプロセスワーク※をベースにして、企業の管理職や社内外組織コンサルタントの方々が、「組織の状況を見立て、適切な介入計画を立てる力」を強化していくことを目的としています。
各回3時間、全6回のカリキュラムは「心理構造分析パート」と「変革デザインパート」を交互に学ぶことでプロセスワークの持つ心理面の変化を体感する側面と、組織変革の全体像を俯瞰する側面の両方を統合的に学べるよう構成されています。
セミナー料金:132,000円(税込。全6回18時間。1人あたり価格。ケース代・教材代含む)
※ご請求書払いも可能です。ご希望の方はお問い合わせ下さい。
定員:15名(最少催行人員6名)
開催日:
11月27日(水),12月11日(水)1月8日(水),1月22日(水),2月5日(水),2月19日(水) 各回とも19:00-22:00)
※ご都合の悪い回は別日程(年に最低1回は開催しています)への振替制度もあります。
スケジュール概要:
会場:バランスト・グロース・コンサルティング株式会社オフィス
(中央区銀座1-20-17 押谷ビル9階)
お申し込み先 https://odschool-tokyo5.peatix.com/view
受講対象;
企業組織内部の方
– 経営者、管理職の方
– 社内ファシリテーター
– 経営企画部、人事部に関わる方
– 組織開発、人材開発、ダイバーシティ推進関連部署の方
組織コンサルタントやチームに関わるコーチ、ファシリテーター
プロセスワークとは
個人と集団の深層心理の両方を扱うプロセスワークは、ユング派の心理学者アーノルド・ミンデル博士によって1970年代に始められました。ミンデル博士は個人にフォーカスしていた心理学をNLPや家族療法も取り入れながら集団に適用する道を開くことで、大きな社会的な葛藤(国際的な紛争など)や組織変革やエグゼクティブコーチング等の企業文脈にも応用され現在も発展を続けています。日本では、U理論や学習する組織などとも融合して、組織開発コンサルタントたちの間で近年急速な広がりを見せています。組織文化とリーダーシップ、変革に伴う組織内の葛藤など組織開発の代表的なテーマを扱う際に有効な視点と枠組みを提供することに加えて具体的なエクササイズ(介入)も提供できるのが強みです。
セミナー講師陣:
松田 栄一
バランストグロース・コンサルティング・株式会社 代表取締役社長。システムコーチング、AI(Appreciative Inquiry)、ワールドカフェ、アクションラーニング(質問会議)を始めとする様々な対話手法とMBAに代表される左脳的アプローチを統合して様々な企業に対して組織開発コンサルティングやリーダーシップ開発を実施している。米プロセスワーク研究所の元CEOスティーブン博士の12年前の来日以来、親交を深めるとともに、プロセスワークの企業組織への応用に関して多くの経験を持つ。
松村 憲
バランストグロース・コンサルティング・株式会社 取締役。日本プロセスワークセンター理事。個人と集団の様々な問題(葛藤)に対して、プロセスワーク理論の側面からコーチング、ファシリテーションを行なう。バランスト・グロースでは組織開発コンサルティングをプロセスワーク理論の側面からサポートしている。著書に『日本一わかりやすいマインドフルネス瞑想“今この瞬間“に心と身体をつなぐ』BABジャパン2015。共訳書に、「プロセスマインド〜プロセスワークのホリスティック&多次元的アプローチ」(A.ミンデル著2012年春秋社)がある。企業に対しても組織文化診断を活用して、組織変革やリーダーシップ開発の実績も持つ。
● テキスト抜粋